本音のコラム

■ 熊本テコ入れ遊説のアベ自民党総裁 2007年07月26日(木) 

grp0726214443.jpg 286×500 74K 全国遊説中のアベ自民党総裁が自民党公認候を応援する熊本の決起大会会場(辛島公園)に現れた。たまたま、熊本で講演会の講師として当地に滞在していた私は街頭ポスターや新聞広告でアベ来熊を知っていた。と言うわけで7月23日午前11時から開始する会場に足を運んだ。聴衆の数は正確に数えたわけではないがせいぜい500人というところか。そのほとんどが自民・公明の熊本支部が駆り出した有権者たちだ。
 県知事や自民、公明の衆院議員らの景気づけ演説のあと11時半頃、アベ首相が到着、Yシャツ・ノーネクタイのクールビズ・スタイルで壇上にあがりマイク片手に時折、拳を振り上げ熱く声を張り上げる。その内容は決して楽観を許さない、と言うもので「逆風が吹いている」ことを強調していたのが印象的だった。
 ピーカン、気温はゆうに30度を超え、ジリジリ汗が出てくる中、聴衆はどちらかと言えば“静かに”聞き入っている。「民主党に政権をゆずるわけにはいかないんであります。みなさん、そうじゃありませんか?」に力のないまばらな拍手が…。どう見ても駆り出された連中にしか見えない。月曜日の午前中だからサラリーマンは仕事中だし主婦はウイークデーに繁華街に出向かない。つまり頼みの無党派層はほとんどいない、というわけだ。
 真後ろの駐車場ビルの5階に行って真下の演説会場風景を撮影しようとカメラを構えたところ黒い背広姿の20代の男が「撮影は遠慮願います」と近づいてきた。警察官ではなくどうやら雇われ警備員らしいのだ。法的には撮影を阻止する効力はないはず。「なぜ(撮影が)ダメなんですか」と一応抵抗しつつさっとシャッターを押した。1枚撮れたので私はその場を去った。屋上には複数の警備員の姿があり不審人物を取り押さえる厳重な警備ぶりが写真に収められている。ちなみに警察官は目につくほどの多さではないばかりか停車する車のすみやかな立ち退きを指示する程度の警備だった。それより私設ガードマン風の男の数が目立った。
 「無党派層 動き読めず」という見出しが翌日の熊本日日新聞朝刊の一面を飾った。保守王国も今回は敗色が濃い。


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