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マッド・ギャラリー


風刺漫画の中の預言者
 イスラム教徒の心情を慮って漫画の全体像を見せるわけにはいきません。ただし、部分的にお見せしますがあくまでも期間限定であることをご承知置きください。もう一度見ようとした時には削除されているかもしれませんよ。

ビートルズのアルバム「アビーロード」は録音スタジオのあるごくありふれた街の横断歩道が舞台だ。今は亡きジョン・レノンを先頭にリンゴ・スター、ポール・マッカートニーそしてジョージ・ハリソンの4人が思い思いの服を着て大股で歩いている。
ジョンが凶弾に倒れたときのパロディーをご覧に入れようと思う。最後尾のジョージも今はあの世の住人となってしまった。

早くも浮気?
[注]男女は特定の人物ではありません。

怒りと嘲笑のススメ 2004.6.26(土)熊本日日新聞
木馬の陰謀  映画「トロイラク」の見所

 ホメロスの叙事詩「イリアス」をもとに翻案された映画「トロイ」が日本でも公開され評判を得ている。これとは似て非なる映画「トロイラク」がいよいよ今夏、世界同時公開になる。間違っても寿司をテーマにした「トロとイクラ」ではないことだけはハッキリ断っておく。「トロイ」と同じく巨大な木馬が見せ場の「トロイラク」はホワイトハウスの広報部が協力しただけあって「善玉米国、悪玉イラク」の図式が明確だ。
 「トロイラク」は今から十数年前のイラン・イラク戦争から始まって湾岸戦争、そして今回のイラク戦争に至るまでの「アメリカ帝国主義の世界布教」が主なテーマだ。そもそもアメリカはこの地球を制覇すべくあらゆる手を打ってきた。イランを叩くためにサダム・フセイン大統領のイラクに肩入れし大量破壊兵器などを密かに提供した。長期間の戦争により国力が低下したイラクに対してアメリカは戦争を仕掛けた。隣国クエートにイラク内の原油を“ななめ堀り”するというイラクにとって許しがたい行動を起こさせたのだ。これがイラクのクエート侵攻のキッカケとなった。湾岸戦争勃発の原因である。戦争は一件落着したかに見えたがアメリカ・国連はイラクに対して経済制裁を行った。フセイン政権打倒の決定的な一策として「大量破壊兵器を探し出す」という大義名分をうち立てたがこれがまったくのうそだったことが判明。戦争の目的が「原油の利権獲得」だったことは周知のとおりだ。フセイン拘束後、サドル師率いる抵抗軍を壊滅するため、米英軍はファルージャに攻撃をかけ、その結果、多くのイラク市民の死傷者を出すことになった。ここで木馬の登場である。胴体の中に兵士を忍ばせファルージャ市内に置き去りにする秘策を打って出た米英軍だが自爆攻撃により火災が発生し木馬は全焼破壊された。第二の木馬が作られ多国籍軍の一員として自衛隊員が送り込まれたが設計ミスによる換気の悪さが原因で窒息し三百人余りが死亡した。御霊は靖国神社に合祀された。映画はここで終わる。合掌。


★ 新刊のお知らせ 小泉首相を徹底的にパロディーで批判するマッド・アマノの本「リコール!小泉鈍一郎」(雷韻出版)七月下旬発売予定。



クリントンさんの次作は「マイ セックスライフ」に決定か?
 クリントン前大統領の自伝「マイライフ」が売れに売れているという。ニューヨーク・マンハッタンの書店前には徹夜組を含めてサイン本を求める数千人の行列ができた。執筆料1千万ドル(約11億円)以上というから不倫騒動で費やした多額の弁護士費用もこれで十分充当できるというものだ。クリントンさんの高笑いが聞こえてきそうだ。ところが不倫相手だったモニカ・ルインスキーさんが「彼はウソばかり書いている。肝心のバナナの話には触れていないのよね」と怒っている。これがさらに宣伝になり本は売れるという相乗効果なのだから何ともうらやましい話だ。聞くところによると印税の30%をモニカさんへの慰謝料として支払われるらしい。売れ行き好調に大手出版各社は次作の版権取得にやっきになっているとか。本のタイトルは何と「マイ セックスライフ」だというからあざといね。

武器と楽器

自殺未遂
 銃器による犯罪が年々増加しているアメリカでは短銃の販売に規制をかけるいわゆる「ガン・コントロール法案」が話題になるのだが全米ライフル協会の圧力で規制法案が議会を通過しない。
最近、アルツハイマー症に罹っていることを公表した往年の映画スター、チャールトン・ヘストンさんが会長をしていたことでも分かるように「強いアメリカ」のイメージを追い求める人たちに支えられている。
貿易センタービルの崩壊の報復としてアフガニスタン攻撃は当然だ、というアメリカ人は多い。
1978年から10年間私は二人の子供を引き連れて米国西海岸のロサンゼルスに住んだが幸い、一度もホールドアップにあった事はなかった。
しかし、日本人留学生の服部くんが10月末のハロウイーンの際に他人の家にチョコレートをもらいにドアをノックしようとしたら家人に射殺された。「フリーズ!(動くな)」と制したというが服部くんはさらに歩を進めたのだろうか、その直後に不幸な事件が起きてしまった。
子供ならいざ知らず大学生だったことが災いしたのかも知れない。
自分の土地内なら正当防衛だから有罪にはならない。
コンビニ強盗を店長がピストルで撃退した。店外の歩道で倒れ死んだ。駆けつけた警官が犯人の遺体を店内に引きずり込め、と指示した。
その理由は店内なら正当防衛、歩道なら殺人罪で起訴される恐れがあるからだ。
警官は顔見知りの店長をかばったのである。
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