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ハメられたホリエモン2006.2.9
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 突然のホリエモン逮捕は何かウサン臭いものを感じる。検察が躍起になっている裏には何かがありそうだ。ライブドア潰しの張本人はいったい誰なんだ?
同業のソフトバンク?楽天?フジテレビ?亀井静香? 外資系投資会社?証券取引委員会(SEC)?元山一証券社長?いやいや違う。多分、もっと大きな権力がかかわっているかもしれない。
 先の衆議院選広島6区で「私の弟です! 息子です!」と勝手にホリエモンを身内にしてしまった武部幹事長。「当時はこんなに悪事を働いているとはつゆ知らずだったんだから自民党に責任はないでしょう」といつものようにうそぶく小泉首相。知っていたからこそ自民党公認を避けたんじゃなかったのか。使い捨てにされたホリエモンが気の毒だが未公認でも出馬したホリエモンにも罪がある。つまり、身から出たサビ、自業自得なのだ。とは言え、もし彼が当選していたらどうなったか?逮捕は免れたかもしれない。実はホリエモンはそれを期待したのかも。ホリエモンの不運の元凶はひとえに「落選」にある。
 株価操作は大なり小なりどこの企業だって違法スレスレのところでやっているはず。資本主義経済のイロハだからこれを悪と決めつけるには少々ムリがある。「隠し財産をスイス銀行に預金している」とか「ダーティな人脈」などネガティブ情報を検察がマスメディアにリークしている。しかし、容疑者は犯罪人ではない。
 多額の納税者であるホリエモンをわずか3帖の独居房に収監するのは人権的見地から見ても不公平だ。東京拘置所はただちに少なくとも30帖ほどのリビングルームと革張りのソファ、ジェット噴流つきの風呂、BOSEのオーディオシステムによる音楽と大型 スクリーンのDVD観賞などを認めるべきだ。なぜ人権運動に積極的な弁護士や市民運動グループがホリエモンの待遇改善を声高に訴えないのか解せない。



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